テンションが上がる!アップテンポなクラシック音楽おすすめ20選|ピアノ歴30年以上の筆者が厳選

    「クラシック音楽」と聞くと、「静かに聴くもの」というイメージを持つ方も多いかもしれません。

    でも実は、朝の目覚めや仕事・勉強中、運動中、そして一日の終わりまで、気分を高めてくれるアップテンポな名曲が数多くあります。

    この記事では、ピアノ歴30年以上の筆者が、「朝・作業・運動・夜」の4つのシーン別に、思わず気分が高まるアップテンポなクラシック音楽を20曲厳選してご紹介。

    誰もが知る名曲はもちろん、ピアノを弾いてきたからこそおすすめしたい超絶技巧曲や、もっと評価されてほしい隠れた名曲も選びました。

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    なお、PCでご覧の方は画面右、スマートフォンでご覧の方は記事下に筆者の演奏動画(Instagram)も掲載しています。

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    Table of Contents

    ①【朝】スタートダッシュに効く5曲

    まずはこちらの作品から。

    作曲家名をクリックしていただくと、解説記事にも飛びます。

    アップテンポな作品1. ヴィヴァルディ「四季」より”春”第1楽章

    誰もが一度は耳にしたことがある超定番曲。鳥のさえずりを模したヴァイオリンの装飾音が、目覚めたばかりの脳に心地よい刺激を与えてくれます。

    バロック特有の規則正しいリズムは、実は集中力のスイッチを入れるのにも最適!

    あわせて「冬」も聴くとさらにテンション上がります。

    アップテンポな作品2. モーツァルト「トルコ行進曲」

    軽快な右手のメロディに思わず身体が動き出す一曲。ピアノを習った人なら誰もが通る道ですが、実は左手の伴奏形が絶妙な推進力を生んでいて、これが「歩き出したくなる」感覚の正体です。

    アップテンポな作品3. リスト「ラ・カンパネラ」

    鐘の音を模した高音の連打が、脳を一気に覚醒させます。筆者自身も学生時代に挑戦して指がもつれた思い出の曲。演奏の難易度が伝わる分、聴くだけでも謎の緊張感とカタルシスが味わえます。

    アップテンポな作品4. エルガー「威風堂々」第1番

    卒業式でおなじみの旋律ですが、実は堂々たる金管の咆哮から始まる導入部こそが本領です。イギリス的な誇り高さが、朝から気持ちをシャキッと整えてくれます。

    アップテンポな作品5. サン=サーンス「序奏とロンド・カプリチオーソ」

    物憂げな序奏から一転、ヴァイオリンが超絶技巧で駆け抜けるロンドへ。このギャップの落差が、眠気を吹き飛ばす起爆剤になります。

    ②【作業・集中】頭が冴える5曲

    アップテンポな作品6. J.S.バッハ「トッカータとフーガ ニ短調」

    冒頭の下降フレーズはあまりに有名。パイプオルガンの重厚な響きが空間を支配し、雑念を一掃してくれるので、集中作業前のBGMとしても優秀です。

    アップテンポな作品7. チャイコフスキー「1812年」序曲

    大砲の音まで飛び出す壮大なフィナーレが有名ですが、実は前半の緊張感ある弦楽の刻みこそ集中力を高めるのに向いています。作業用にはクライマックス前で区切って聴くのもおすすめです。

    アップテンポな作品8. リスト「鬼火」(超絶技巧練習曲第5番)

    名前の通り、鬼火のように音がちらつき飛び回る難曲中の難曲。指がもつれそうな高速パッセージは、聴いているだけで脳内が覚醒するような不思議な緊張感があります。

    アップテンポな作品9. プロコフィエフ「トッカータ」Op.11

    機械的なまでに執拗に繰り返される打鍵が特徴的。20世紀らしい無機質な疾走感が、単純作業への集中力を切らさずに保ってくれます。

    アップテンポな作品10. ハチャトゥリアン「剣の舞」

    息をつく間もない超高速テンポが特徴。作業中に流すと絶対に眠くならない、良い意味で落ち着かない一曲です。

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    ③【運動・ドライブ】アドレナリン全開の5曲

    11. ホルスト「惑星」より”木星”

    壮大なスケール感が特徴的な一曲。有名な中間部の旋律だけでなく、前半の躍動的なリズムこそがアドレナリンを分泌させてくれます。

    12. ラヴェル「ボレロ」

    同じ旋律とリズムが少しずつ楽器を増やしながら約15分かけて盛り上がっていく異色作。ドライブ中に聴くと、テンションの高まりが目的地への高揚感と重なります。

    13. サラサーテ「ツィゴイネルワイゼン」

    物悲しい序奏から、後半は火花が散るような超絶技巧のフィナーレへ。ヴァイオリンの限界に挑む疾走感は、運動中のカンフル剤になります。

    14. オルフ「カルミナ・ブラーナ」より”おお、運命の女神よ”

    映画やCMでもおなじみの合唱曲。轟くティンパニと合唱の迫力は、パワー系トレーニングのBGMとして絶大な効果を発揮します。

    15. リスト「ハンガリー狂詩曲第2番」

    チャルダッシュのリズムがじわじわ加速し、最後は指が追いつかないほどの高速フィナーレへ。ドライブ後半の盛り上がりにぴったりです。

    筆者も以前、チャレンジしたことがあります👇

    ④【夜】一日の締めくくりに聴きたい5曲

    16. ベートーヴェン「交響曲第9番」第4楽章”歓喜の歌”

    一日を頑張った自分へのご褒美のような合唱。壮大な旋律が積み重なっていく構成は、達成感と共に聴くと胸が熱くなるほどの高揚感があります。

    17. リスト「メフィスト・ワルツ第1番」

    悪魔的な妖しさと超絶技巧が同居する怪曲。夜の静けさの中で聴くと、その毒々しい魅力がより一層際立ちます。

    18. ムソルグスキー「展覧会の絵」より”キエフの大門”

    組曲全体を締めくくる荘厳なフィナーレ。鐘の音を模したオーケストレーションが、一日の終わりに壮大な余韻を残してくれます。

    19. グリーグ「ペール・ギュント」より”山の魔王の宮殿にて”

    静かな低音から始まり、加速しながら不気味に盛り上がっていく描写力抜群の一曲。夜に聴くとスリリングな高揚感が味わえます。

    20. ヨハン・シュトラウス1世「ラデツキー行進曲」

    ウィーン・フィルのニューイヤーコンサートの定番アンコール曲。手拍子したくなるリズムで、一日を明るく締めくくるのにぴったりです。

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    本記事で紹介した動画は、記事執筆時点でYouTube上に公開されているものです。

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