アリス=紗良オットは結婚してる?身長は?経歴・プロフィール!コンサート情報もリサーチ!

    世界的なピアニストとして活躍するアリス=紗良オットさん。

    その卓越した演奏技術と、「裸足のピアニスト」としても知られる個性的なスタイルで、多くのクラシックファンを魅了し続けています。

    ドイツ人の父と日本人の母を持つ彼女は、日本にも多くのファンを持ち、そのプライベートにも注目が集まっています。

    • 「アリス=紗良オットは結婚しているの?」
    • 「身長はどのくらい?」
    • 「難病を公表したけど、活動は大丈夫?」

    この記事では、そんなアリス=紗良オットさんの気になるプロフィールや経歴、結婚や身長の謎、そして難病を乗り越えてさらに深みを増した彼女の音楽と、最新のコンサート情報まで、詳しく紹介します!

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    アリス=紗良オットさんのプロフィール!華麗なる経歴と受賞歴

    出典:YouTube
    フランツ・リスト作曲「ラ・カンパネラ」

    キラキラと輝くような、繊細な演奏が素晴らしい!

    まずは、いつものように、アリス=紗良オットさんの基本的なプロフィールと、輝かしい経歴を振り返ってみましょう。幼い頃からその才能を発揮し、数々の国際コンクールを制覇してきた軌跡を紹介します!

    プロフィール

    項目内容
    名前アリス=紗良・オット(Alice Sara Ott)
    生年月日1988年8月1日(現在36歳)
    出身地ドイツ・ミュンヘン
    国籍ドイツ
    家族構成父:ライナー・オット(ドイツ人)、母:道子オット(日本人)、妹:モナ=飛鳥・オット(ピアニスト)
    学歴ザルツブルク・モーツァルテウム大学
    師事カール=ハインツ・ケマリンク
    言語ドイツ語、英語、日本語(トリリンガル)
    所属レーベルドイツ・グラモフォン(2008年~)

    アリスさんは3歳の時にコンサートでピアノに魅了され、4歳でピアノを開始。

    ミュンヘンの日本人学校に通っていたため日本語も堪能で、インタビューなどでは流暢な日本語を披露されています。

    アリス=紗良オットさんの経歴と主な受賞歴

    幼少期からその才能は際立っており、数々のコンクールで優勝を重ねてきました。

    ここでは、その一部を紹介します。
    海外での受賞が多いのがすごいですね!

    • 1995年:ドイツ連邦青少年音楽コンクール 優勝
    • 1997年:スタインウェイ国際コンクール 優勝
    • 1998年:イタリア・リゲティ国際コンクール 優勝
    • 1999年:ハンブルク・スタインウェイコンクール 優勝および特別観客賞 受賞
    • 2004年:イタリア・シルヴィオ・ベンガーリ・コンクール 優勝(史上最高得点)
    • 2008年:名門クラシックレーベル「ドイツ・グラモフォン」と専属契約を締結
    • 2010年:「クラシック・エコー・アワード2010」でヤング・アーティスト・オブ・ザ・イヤーを受賞

    とくに2008年のドイツ・グラモフォンとの専属契約は、アリスさんが世界トップクラスのピアニストであることを証明する大きな出来事でした。

    公式Instagramも要チェックです!

    アリス=紗良オットさんは結婚してる?左手薬指の指輪の真相

    出典:YouTube
    グリーグ作曲「ピアノ協奏曲」
    一転して力強い演奏です

    ミステリアスな雰囲気も魅力のアリスさんですが、プライベート、とくに結婚については多くのファンが気になるところです。

    結論から言うと、アリス=紗良オットさんは結婚されている可能性が非常に高いです。

    2023年12月から2024年1月にかけて日本のテレビ番組「題名のない音楽会」や、「N響第1999回定期公演」に出演した際、左手の薬指に指輪をしていたことが多くの視聴者によって確認されています。

    このことから、少なくとも2023年12月の時点で結婚されていたと考えられます。

    しかし、ご本人の口から結婚が公表されたわけではなく、お相手がどのような方なのか、いつ結婚されたのかといった詳細な情報は一切明かされていません。

    プライベートを大切にされるアリスさんらしい選択と言えるかもしれませんね。

    https://twitter.com/nyantablog2022/status/1772346347330371969

    アリス=紗良オットさんの身長は?公演出演時の姿から推測

    出典:YouTube
    ラヴェル作曲「亡き王女のためのパヴァーヌ」

    アリスさんの身長について、公式サイトなどで公表されている情報はありません。

    しかし、2024年1月に出演した「題名のない音楽会」での共演者との比較から、おおよその身長を推測することができます。

    • 司会・石丸幹二さん:174cm
    • 司会・武内絵美アナウンサー:158cm

    番組内でヒールを履いて立っているアリスさんは、石丸さんより少し低く、武内アナウンサーよりは明らかに高い印象でした。このことから、アリスさんの身長は165cm前後ではないかと推測されます。

    すらりとした長身でステージに立つ姿は、とても絵になりますね。

    「裸足のピアニスト」と呼ばれる理由と独特の演奏スタイル

    出典:YouTube
    ベートーヴェン「ピアノ協奏曲第3番」
    この演奏では薬指に指輪してませんね・・・。

    アリス=紗良オットさんを語る上で欠かせないのが、「裸足のピアニスト」という愛称。

    彼女はコンサートでドレスをまといながらも、足元は裸足でピアノを演奏するのが印象的ですよね!

    その理由について、本人は「とにかく舞台でリラックスしていたいから」とのこと。

    ペダルを素足で踏む感覚を大切にし、もっとも自然体で音楽と向き合うための、アリスさんなりの方法なのでしょうね。

    このスタイルは、アリスさんが掲げる「堅苦しくなく楽しめるクラシック」というコンセプトの象徴でもあります。

    世界が認める表現力と技巧

    アリスさんの演奏は、その独創的なスタイルだけでなく、色彩豊かな表現力と卓越した技巧で世界的に高く評価されています。イギリスの有力紙「The Guardian」は、演奏を次のように絶賛しています。

    「極めて優秀なソロ奏者で、超絶技巧の楽章では目を見張る演奏を見せ、静寂で繊細な瞬間では絶妙な美しさを表現する」

    また、演奏の合間に曲の背景などを自ら解説するなど、聴衆とのコミュニケーションを大切にする姿勢も、多くのファンを惹きつけている理由でしょう。

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    難病「多発性硬化症」の公表と音楽への影響

    出典:YouTube
    ムソルグスキー作曲「展覧会の絵」
    裸足で演奏されてますね!

    2019年2月、アリスさんは自身が「多発性硬化症(MS)」と診断されたことを公表しました。

    これは脳や脊髄などに病巣ができる厚生労働省指定の難病で、手足のしびれなどが起こる可能性もあるため、ピアニストにとっては計り知れない衝撃だったのではないでしょうか。

    診断を受けた当初、アリスさんは「私の世界は崩れ、恐怖、パニック、そして、絶望感に襲われ続けました」と、その壮絶な心境を語っています。

    しかし、彼女はこの大きな試練を乗り越え、それを自らの芸術を深める力へと変えていきました。

    病気がもたらした音楽表現の深化

    多発性硬化症と診断された経験は、アリスさんの人生観に大きな変化をもたらし、それが音楽表現に直接的に反映されています。

    1. 人生観の変化と音楽への投影:病気と向き合うことで、人生そのものを深く見つめ直すようになったそう。そしてこの経験は、ショパンの24の前奏曲を核としたアルバム『エコーズ・オブ・ライフ』に結実します。
    2. 弱音(ピアニシモ)の美しさ:病気を経験したことで、アリスさんの演奏には内面的で繊細な表現、特にピアニシモ(弱音)の美しさが際立つようになったと評されています。静寂の中に込められた深い感情が、聴衆の心を強く揺さぶりますね。
    3. 聴衆との新たな繋がり:病を公表し、それでもなおステージに立ち続けるアリスさんの姿は、多くの人々に勇気を与えています。奏でる音楽は単なる芸術体験を超え、「困難を乗り越え、前に進む力」を象徴するものでもあるのかもしれません。

    現在は治療が功を奏し、症状は安定しているとのこと。精力的に演奏活動を続け、以前にも増して深みを増した演奏を世界中に届けています。

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    アリス=紗良オットの最新コンサート情報(2025年10月以降)

    出典:YouTube

    2025年の6月から7月にかけて日本ツアーを成功させたアリスさんですが、その後も世界中での公演が予定されています。

    ここでは、2025年10月以降の主要な海外公演の情報を紹介します。

    とくに、2025/26シーズンはベルリン・コンツェルトハウスのアーティスト・イン・レジデンスを務めることが決まっており、ベルリンでの公演が多く予定されています。

    おもに海外なので、日本での公演は少ないようです。

    日程場所主な演目
    2025年10月14日アムステルダム・コンセルトヘボウ(オランダ)ラヴェル:ピアノ協奏曲ト長調
    2025年10月15日アントワープ・デ・シンゲル(ベルギー)ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番
    2025年10月21日ミュンヘン・イーザルフィルハーモニー(ドイツ)ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番
    2025年10月31日ベルリン・コンツェルトハウス(ドイツ)ガーシュウィン、ラヴェル、ドヴォルザーク
    2025年11月1-2日ベルリン・コンツェルトハウス(ドイツ)ガーシュウィン、ラヴェル、ドヴォルザーク
    2025年11月27日ロンドン・バービカンセンター(イギリス)ラヴェル:ピアノ協奏曲ト長調
    2026年1月26日ベルリン・コンツェルトハウス(ドイツ)ソロ・リサイタル(ベートーヴェン、フィールド)

    ※上記は主要な公演であり、最新の情報やチケットの詳細は公式サイトをご確認ください。

    アリス=紗良オットさんは結婚してる?経歴・プロフィール:まとめ

    今回は、世界的なピアニスト、アリス=紗良オットさんについて、そのプロフィールからプライベートな情報、そして音楽家としての深い魅力までを掘り下げてきました。

    アリスさんの魅力は、卓越したピアノだけでなく、その生き方や音楽への真摯な姿勢そのものにあると言えるでしょう。

    最後に、この記事のポイントをまとめますね。

    • 結婚について:2023年12月時点で左手薬指に指輪をしており、結婚している可能性が非常に高い。ただし、公式な発表やお相手の情報はない。
    • 身長について:公式発表はないが、共演者との比較から165cm前後と推測される。
    • プロフィール:ドイツ・ミュンヘン出身で、日本人の母とドイツ人の父を持つ。日本語も堪能なトリリンガル。
    • 経歴:幼少期から数々の国際コンクールで優勝し、2008年に名門ドイツ・グラモフォンと専属契約を結んだ実力者。
    • 演奏スタイル:「裸足のピアニスト」として知られ、リラックスした自然体で音楽と向き合う。その演奏は世界的に高く評価されている。
    • 難病の克服:2019年に多発性硬化症を公表。その経験を乗り越え、音楽表現にさらなる深みと説得力をもたらしている。

    大きな試練を乗り越え、一人の人間として、そして音楽家として、ますます輝きを増すアリス=紗良オットさん。これからの活躍からも期待しましょう!

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