廣津留すみれ(ひろつる すみれ)さんは、現在もっとも人気のあるヴァイオリニストの一人です。
ハーバード大学とジュリアード音楽院をいずれも首席で卒業という驚異的な経歴を持ち、音楽家、起業家、教育者、そして情報番組のコメンテーターとして、多岐にわたる分野でその才能を発揮しています。
その圧倒的な実力と知性、そして華やかな魅力で多くの人々を惹きつけてやみません。
記事の前半では、そんな廣津留すみれさんの輝かしい経歴やプロフィール、気になる結婚の噂、そして世界が認める実力と評判について、記事の後半では、最新情報(2025年)を交えながら徹底リサーチします!
廣津留すみれさんのプロフィールを徹底解説!
出典:YouTube:公式チャンネルより
ヴィヴァルディ「四季より冬」
まずは、廣津留すみれさんの基本的なプロフィールを表にまとめました。これを見るだけでも、彼女がいかに多才であるかがわかりますよ!
項目 | 内容 |
生年月日 | 1993年7月29日 |
出身地 | 大分県大分市 |
学歴 | ・大分県立大分上野丘高等学校・ハーバード大学 学士課程(首席卒業)・ジュリアード音楽院 修士課程(首席修了) |
職業 | ヴァイオリニスト、起業家、著作家、大学教員 |
所属・役職 | ・Smilee Entertainment社 CEO・テレビ朝日『羽鳥慎一モーニングショー』金曜レギュラー・国際教養大学 特任准教授・成蹊大学 客員准教授 |
主な著書 | 『ハーバード・ジュリアードを首席卒業した私の「超・独学術」』<br>『新・世界の常識』ほか多数 |
公式サイト | sumirehirotsuru.com |
廣津留すみれさんの経歴
出典:YouTube
廣津留すみれさんの経歴は、まさに「天才」そのもの!
幼少期から現在に至るまでの歩みを時系列で見ていきましょう。
廣津留すみれさんの幼少期:2歳でヴァイオリンとの出会い
廣津留さんは、1993年に大分県大分生まれ。
ヴァイオリンとの出会いは非常に早く、わずか2歳の頃。
その後、めきめきと頭角を現し、小学生・中学生の時には全国規模のコンクールで優勝と聴衆賞をダブル受賞。
12歳にして九州交響楽団と共演を果たすなど、早くからその才能は注目を集めていました。
高校時代:世界への扉を開く
地元の進学校である大分県立大分上野丘高等学校に進学後も、その勢いは止まりません。
在学中に国際音楽コンクールで優勝し、副賞としてアメリカ4州を巡る演奏ツアーを経験。
このツアーでニューヨークのカーネギーホールでソロデビューを果たし、世界最高峰の舞台で演奏するという貴重な体験が、後のハーバード大学受験へと繋がっていきました。
ハーバード大学時代:首席卒業と世界的チェリストとの共演
2012年、世界トップクラスの大学であるハーバード大学に入学。
音楽を専攻し、学業でも優秀な成績を収め、2016年に首席で卒業します。
在学中には、世界的チェリストであるヨーヨー・マ氏が率いる「シルクロード・アンサンブル」との共演も果たしており、学問と音楽の両面で類い稀なる才能を発揮していました。
ジュリアード音楽院時代:さらなる高みへ
ハーバード大学卒業後、音楽の世界でさらなる高みを目指すため、今度は世界最高の音楽院と称されるジュリアード音楽院の修士課程へ進学(凄すぎ!)。
ここでもその実力は遺憾なく発揮され、2018年に首席で修了。
在学中には自身の弦楽四重奏団を結成し、ニューヨークのリンカーン・センターやニューヨーク近代美術館(MoMA)といった一流の舞台で演奏活動を行っていました。
現在:ジャンルを超えたマルチな活動
出典:YouTube:成蹊チャンネル様
ジュリアード音楽院修了後は、ニューヨークで音楽コンサルティング会社「Smilee Entertainment」を設立し、起業家としてのキャリアをスタート。
ヴァイオリニストとしても、ソリスト、室内楽奏者として国内外の主要ホールでリサイタルを行うほか、現代音楽から古楽、ポップス、タンゴまで、ジャンルにとらわれない幅広いレパートリーで活躍しています。
さらに、国際教養大学の特任准教授や成蹊大学の客員准教授として後進の指導にあたるほか、『羽鳥慎一モーニングショー』では金曜レギュラーのコメンテーターを務めるなど(2025年8月下現在)、その活動は音楽の枠を大きく超えています。
参考|成蹊大学公式サイト
参考|国際教養大学公式サイト
廣津留すみれさんの実力と評判は?
出典:YouTube:公式チャンネルより
シベリウス「5つの小品」
「才色兼備」と評されることの多い廣津留すみれさんですが、その実力は世界的に認められた本物。その実力と評判を裏付ける(もはや)業績を見ていきましょう。
グラミー賞ノミネートという快挙
廣津留さんが参加したアメリカの室内管弦楽団「The Knights」との共演アルバムは、世界で最も権威ある音楽賞の一つである第64回グラミー賞(2022年)の「最優秀クラシック器楽ソロ」部門にノミネートされました。
これは、廣津留さんの演奏技術と音楽的表現力が、世界最高水準でるあことの、紛れも無い証拠ですね!
国内外の著名オーケストラとの共演
ソリストとして、東京フィルハーモニー交響楽団や関西フィルハーモニー管弦楽団といった日本の主要オーケストラと多数共演。
また、世界的アーティストとのコラボレーションも積極的に行っており、その実力は多くの指揮者や演奏家から高く評価されています。
メディアや批評家からの高い評価
『徹子の部屋』や『題名のない音楽会』など、数々のテレビ番組に出演し、その演奏は「聴衆を惹きつける魅力がある」「テクニックの確かさと深い楽曲解釈が際立つ」と専門家からも絶賛されています。
また、コメンテーターとしては、グローバルな視点からの的確なコメントが好評を博しており、「知性と音楽性を兼ね備えたアーティスト」としての評価も確立しています。
ジャンルレスな挑戦
クラシック音楽の枠にとどまらず、2025年11月の八ヶ岳公演ではアルゼンチン人バンドネオン奏者JPホフレ氏と共演し、タンゴ作品を披露するなど、常に新しいジャンルへの挑戦を続けている廣津留さん。
この探求心と表現力の幅広さも、彼女の大きな魅力の一つと言えるでしょう。
廣津留すみれさんは結婚してる?彼氏の噂は?
これだけの経歴と美貌を兼ね備えた廣津留すみれさんなので、プライベート、特に恋愛や結婚について気になる方も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、2025年8月現在、廣津留すみれさんは結婚していません。
これまで公的な発表や信頼できるメディアでの報道は一切なく、ご自身のInstagramなどのSNSでも結婚に関する投稿は見当たりません。
現在は音楽活動や教育、起業家としての仕事に邁進されているようです。才色兼備なだけに彼氏の噂なども気になるところですが、こちらも確かな情報はありませんでした。
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廣津留すみれさんの父親の職業は?
廣津留すみれさんの素晴らしい才能を育んだご家族についても関心が集まっています。
特に、メディアへの露出がないお父様の職業について知りたいという声があるようです。
調査したところ、廣津留すみれさんのお父様は、地元である大分県内で自営業を営んでいるとのこと。具体的な職種や会社名などは公表されていませんが、地元に根ざして家族を支えてこられたようです。
ちなみに、お母様は、大分市で英語教室「Dirigo(ディリーゴ)」を主宰し、自身の経験を基にした教育法に関する著書も多数出版されている廣津留真理さんです。すみれさんの卓越した英語力やグローバルな視野は、お母様の影響も大きいのかもしれません。
>>英語教室「DIRIGO(ディリーゴ)」オフィシャルサイト
廣津留すみれさんの最新コンサート情報(2025年)
出典:YouTube
廣津留すみれさんは、2025年も精力的に演奏活動を行っています。ここでは、夏から秋にかけての主な公演スケジュールをご紹介します。彼女の生演奏を聴いてみたい方は、ぜひチェックしてみてください!
- 10月4日(土):「廣津留すみれ×神田将 せんくらゲーム王国」(宮城・仙台)
- 10月5日(日):「ヴァイオリン・リサイタル with 吉武優」(宮城・仙台)
- 10月26日(日):「ヴァイオリン・リサイタル」(福岡・八女)
- 11月8日(土)・9日(日):「ヴァイオリン・リサイタル」(長野・八ヶ岳)
- 11月16日(日):「The 37thリバブル・クラシックコンサート『Aria ~ヴァイオリンは歌う~』」(東京)
- 11月27日(木):「ヨリミチマチネ コンサートVol.7」(富山)
※各公演の開演時間やチケット情報などの詳細は、公式サイトや各ホールのウェブサイトでご確認くださいね!
廣津留すみれさんの経歴・プロフィール:まとめ
今回は、ヴァイオリニストの廣津留すみれさんについて、その驚くべき経歴やプロフィール、実力と評判、そして気になるプライベートな情報まで、詳しくご紹介しました。
- ハーバード大学とジュリアード音楽院を首席で卒業した超エリート
- グラミー賞ノミネート経験もある世界トップクラスの実力派ヴァイオリニスト
- 現在は結婚しておらず、音楽活動やビジネスに精力的に取り組んでいる
- クラシックにとどまらないジャンルレスな音楽性と、知的なコメント力で多方面から高い評価を得ている
類い稀なる才能と努力で道を切り開き、今なお進化を続ける廣津留すみれさん。彼女の奏でる音楽と、今後のさらなる活躍から目が離せません。