ヴァイオリニスト大谷康子さんは結婚してる?経歴やプロフィールは?家族やコンサート情報もリサーチ!

    日本を代表するヴァイオリニストとして、パワフルに活動を続ける大谷康子さん。

    「歌うヴァイオリン」と称される情熱的な演奏と、明るく親しみやすいキャラクターで、クラシックファンのみならず多くの人々を魅了し続けています。

    2025年にはデビュー50周年という大きな節目を迎え、その勢いはますます加速するばかりです。

    そんな大谷康子さんですが、プライベートではご結婚されているのでしょうか?

    「いつも笑顔でパワフルな大谷康子さんの、夫や家族はどんな人?」
    「コンサートに行ってみたいけれど、日程は?」

    と気になっている方も多いはずです。

    そこで今回は、大谷康子さんの結婚や夫に関する情報から、経歴・プロフィール、知られざる家族のエピソード、そして2025年から2026年にかけての最新コンサート情報までをリサーチしました。

    半世紀にわたり第一線で活躍し続ける、筆者も大好きなヴァイオリニスト・大谷さんの魅力に迫ります!

    素敵な演奏動画も紹介しますので、あわせてご視聴ください!

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    大谷康子さんのプロフィールと経歴を紹介!

    出典:YouTube
    チャイコフスキー作曲「ヴァイオリン協奏曲」より
    チャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番

    まずは、日本音楽界の至宝とも言える大谷康子さんのプロフィールと経歴を深掘りしていきましょう。

    華やかなステージの裏側には、幼少期からのたゆまぬ努力と、音楽への深い愛情がありました。

    大谷康子さんのプロフィール詳細

    基本情報をわかりやすく表にまとめました。

    名前大谷 康子(おおたに やすこ)
    出身地宮城県仙台市生まれ、愛知県名古屋市育ち
    出身大学東京芸術大学 音楽学部卒業
    最終学歴東京芸術大学大学院 博士課程単位取得満期退学
    職業ヴァイオリニスト
    現在の役職東京音楽大学教授、(公財)練馬区文化振興協会理事長 他
    デビュー1975年(2025年にデビュー50周年)
    愛称・評価「歌うヴァイオリン」
    使用楽器ピエトロ・グァルネリ(1708年製)、ストラディヴァリウス「ロード・ニューランズ」(1702年製)

    輝かしい経歴と受賞歴

    大谷康子さんは、3歳からヴァイオリンを開始。

    東京芸術大学在学中からすでにソリストとしての活動を開始し、全日本学生音楽コンクール第1位、シェリング来日記念コンクール第2位など、若くしてその才能を開花させました。

    キャリアを語る上で欠かせないのが、オーケストラのリーダーである「コンサートマスター」としての長年の活躍です。

    1981年から東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団のコンサートマスターを務めると、1995年からは東京交響楽団のコンサートマスターに就任。

    長年にわたり楽団を牽引し、2016年には同楽団初となる「名誉コンサートマスター」の称号を授与されました。

    オーケストラを知り尽くした大谷さんだからこそ奏でられる、深みのある音色はここから生まれているのですね!

    その功績は高く評価され、2010年には文化庁「芸術祭大賞」を受賞※。

    「日本一のヴァイオリニスト、いや世界一かもしれない」と関係者から絶賛されるほどの実力を誇ります。

    ※参考|オフィシャルサイト|Topics 2010年まとめより

    愛用する名器「ストラディヴァリウス」と「グァルネリ」

    大谷康子さんの代名詞とも言える「歌うヴァイオリン」。

    その音色を支えているのが、世界的な名器たちです。

    大谷さんがメインで使用しているのは、1708年製のピエトロ・グァルネリ※。
    オフィシャルサイトより

    大谷さんはこの楽器に全幅の信頼を寄せています。

    低音は懐の深い大人物のように響き、高音はベルベットのような艶やかさを持つと言われています。

    さらに、日本音楽財団から貸与されている1702年製のストラディヴァリウス「ロード・ニューランズ」も使用※。

    歴史ある二つの名器を弾きこなす姿は、まさに超一流の証と言えるでしょう。

    ※参考|日本音楽財団|大谷康子さんへ楽器貸与開始より

    大谷康子さんは結婚してる?夫は大学病院の教授で料理上手な一面も!

    出典:YouTube

    ステージ上では華麗なドレス姿で演奏する大谷康子さんですが、プライベートな一面も気になりますよね。

    リサーチの結果、大谷康子さんはご結婚されていることがわかりました。

    夫は病理学の専門家!

    大谷康子さんの夫は、音楽家ではなく医療関係の方です。

    情報によると、某大学病院で病理学の助教授を務められているとのこと※。

    音楽とは全く異なる分野のエキスパートですが、コンサート会場に顔を見せることもあるそうで、大谷さんの活動を温かく見守る「人格者」として知られています。

    多忙なヴァイオリニストと、研究や診療に忙しい医師のご夫婦。互いに専門分野を持ち、自立したパートナーシップを築かれている様子が想像できますね。

    旦那様については、オフィシャルサイトにちょっとだけ掲載されています。

    オフィシャルサイト|華麗なるコンサート・ミストレスより

    実は料理が得意!家庭的な一面も

    「ヴァイオリニスト」と聞くと、手を大切にするために家事はあまりしないのでは?というイメージを持つ方もいるかもしれません。

    しかし、大谷康子さんは非常に家庭的で、特に料理がお好きなのだとか。

    食べることを楽しむだけでなく、休日には夫のために自ら腕を振るうほど。

    エネルギッシュな演奏の源は、ご自身で作る美味しい手料理と、ご主人との温かい食卓にあるのかもしれません。

    「ヴァイオリニスト今日も走る!」という著書のタイトル通り、公私ともに全力投球な大谷さんの姿が目に浮かびますね!

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    大谷康子さんの家族構成は?高知との深い縁

    出典:YouTube
    エルガー作曲「愛の挨拶」
    音楽への愛情がとっても伝わる演奏&スピーチです!!!
    エルガー

    大谷康子さんのルーツやご家族についても、素敵なエピソードが見つかりました。

    音楽性や人柄を形成した、ご両親との絆をご紹介します。

    父は数学者の大谷南海男(なみお)氏

    大谷康子さんは一人っ子として愛情たっぷりに育てられました。

    お父様の大谷南海男さんは、さまざまな大学に勤務されていた数学者です。

    Facebookでは、お父様の100歳のお祝いについての投稿もあり、親子の仲睦まじい様子が伝わってきます。

    数学という論理的な世界に生きるお父様と、感性の世界に生きる康子さん。分野は違えど、一つの道を究める姿勢は受け継がれているのでしょう。

    また、お母様の数恵さんは日本刺繍を学び、美術教師を務めていた方でした。芸術的なセンスはお母様譲りなのかもしれませんね。

    残念ながら、お父様は102歳でご逝去されています※。
    オフィシャルより

    高知県への熱い想い

    大谷康子さんは仙台生まれの名古屋育ちですが、実はお父様の故郷である「高知県」に深いルーツを持っています。

    ご両親が出会ったのも戦後の高知であり、大谷さん自身も高知県を「心の故郷」として大切にされており、あるインタビューでも「高知の血が濃いというか、私、気質は高知なんです」と述べられています※

    現在は「高知県観光特使」も務めるほどです。

    こうした温かい家族の絆が、大谷さんの奏でる「深く温かい音色」の源泉となっているに違いありません。

    NEWS KOCHI|大谷康子さん、“古里”高知で50周年ツアー第一弾 5月10日県立美術館ホールより

    大谷康子さんのコンサート情報2025-2026!東急ジルベスターやリサイタルも

    出典:YouTube:公式チャンネルより引用
    ラヴェル作曲「ツィガーヌ」

    デビュー50周年を迎え、ますます精力的に活動する大谷康子さん。

    「生で演奏を聴いてみたい!」という方のために、2025年末から2026年初頭にかけての注目のコンサート情報をピックアップしました。

    より詳細なコンサート情報についてはオフィシャルサイト等でご確認ください!

    1. 東急ジルベスターコンサート2025-2026

    年末の風物詩とも言えるカウントダウンコンサートに、大谷康子さんが出演します!

    • 日程:2025年12月31日(水)
    • 時間:22:00開演(第2部よりテレビ東京系で生中継あり)
    • 会場:Bunkamura オーチャードホール(東京)
    • 共演沖澤のどか(指揮)、亀井聖矢(ピアノ)、東京フィルハーモニー交響楽団 他
    • 演奏予定曲:モンティ「チャルダッシュ」、ラヴェル「ボレロ」ほか

    テレビ生中継もあるこのコンサート。

    大谷さんの情熱的な「チャルダッシュ」で新年を迎えられるなんて、最高の年明けになりそうですね!

    2. 東京都交響楽団×大谷康子「未来への讃歌」

    年明け早々、練馬での豪華な共演が予定されています。

    • 日程:2026年1月31日(土)
    • 時間:15:00開演
    • 会場:練馬文化センター 大ホール(こぶしホール)
    • 出演:大井 駿(指揮)、大谷康子(ヴァイオリン)、東京都交響楽団

    3. 大谷康子 ヴァイオリン・リサイタル(高崎)

    群馬県高崎市でのリサイタルです。名手・福間洸太朗さんとの共演は見逃せません。

    • 日程:2026年2月22日(土)
    • 時間:14:00時開演
    • 会場:高崎芸術劇場 音楽ホール
    • 共演福間洸太朗(ピアノ)
    • 曲目:クライスラー「愛の喜び」、エルガー「愛の挨拶」など

    4. その他の注目公演

    2026年3月には、沖縄での「琉球交響楽団定期演奏会」(3/15)や、サントリーホールでの「3.11 チャリティコンサート」(3/11)への出演も予定されています。

    全国各地で大谷さんの音色に触れるチャンスがありそうです。

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    メディア出演や著書もチェック!「おんがく交差点」での活躍

    コンサートだけでなく、お茶の間でも大谷康子さんの姿を見ることができます。

    現在、BSテレビ東京で毎週土曜朝8時から放送中「おんがく交差点」では、春風亭小朝さんと共にメインパーソナリティーを担当(筆者も毎週見てます)。

    「歌うヴァイオリン」として毎回素敵なゲストとコラボレーションし、楽しいトークと演奏を披露しています。

    また、過去には「題名のない音楽会」に340回以上も出演し、最多出演記録を保持しているというから驚きです。

    さらに、大谷さんのポジティブな生き方を知りたい方は、著書『ヴァイオリニスト 今日も走る!』(KADOKAWA)もおすすめ

    多忙な日々を駆け抜ける大谷さんのパワーをもらえる一冊となっています!

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    大谷康子さんの経歴・プロフィール:まとめ

    今回は、デビュー50周年を迎えたヴァイオリニスト・大谷康子さんについてリサーチしました。

    「音楽で世の中を変えられる」「音楽で人を元気にしたい」という強い信念は、演奏だけでなくその生き方そのものに表れています。

    最後に、今回の記事のポイントをまとめますね。

    • 大谷康子さんは2025年にデビュー50周年を迎えた日本を代表するヴァイオリニスト。
    • 夫は大学病院の病理学助教授で、大谷さんは料理上手な愛妻家の一面も。
    • 父は数学者で2024年に100歳を迎えたご長寿!高知県に深いルーツを持つ。
    • 使用楽器は1708年製ピエトロ・グァルネリと1702年製ストラディヴァリウス。
    • 2025年末の東急ジルベスターや2026年のリサイタルなど、コンサート活動も精力的。
    • テレビ「おんがく交差点」での司会や、社会貢献活動など、多方面で活躍中。

    これからも「歌うヴァイオリン」で私たちに感動と元気を届けてくれる大谷康子さんから目が離せません。ぜひコンサート会場で、その熱いエネルギーを体感してみてください!

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