京本大我さんの写真集・写真展・髪型、そして『Retrace,』プロジェクトを紹介!
SixTONESのメンバーとしてだけでなく、個人プロジェクト「ART-PUT」を通じてアーティストとしての才能を開花させた京本大我さん。
そんな京本さんの20代ラストから30歳への軌跡は、まさに芸術そのもの!
- 写真集『Retrace,』の全ロケ地12ヶ所と、そこに込められた「四季と成長」の物語
- 短髪、センター分け、ウルフ…変幻自在な髪型の変遷と、美容師視点の分析
- 写真展『視点と始点』やソロアルバムなど、「ART-PUT」プロジェクトの活動全容
- 【評価軸】:単なるビジュアルの変化だけでなく、「インプットをアウトプットへ昇華させる」アーティストとしての進化という視点で紐解きます。
こちらは前回の記事とリンクしています。そちらもあわせてお読みいただければ幸いです。
京本大我さんのプロフィール
まずは、アーティスト・京本大我さんの基本情報を整理します。
| 名前 | 京本 大我(きょうもと たいが) |
| 生年月日 | 1994年12月3日 |
| 所属グループ | SixTONES |
| クリエイティブPJ | ART-PUT |
| 写真活動名義 | 見習いアーティスト(~2025年3月)、アーティスト |
| 愛用カメラ | SONY α7IV、フィルムカメラ等 |
| 最新アルバム | 『PROT.30』(2025年4月23日発売) |
京本大我さんの写真集『Retrace,』の魅力とは?ロケ地とコンセプトを深掘り
出典:YouTube:SixTONES公式チャンネル様より引用
2024年12月3日、京本大我さんが29歳から30歳になるまでの1年間を記録した写真集『Retrace,』が発売。
本作は、アイドル写真集の枠を超え、クリエイティブプロジェクト「ART-PUT」の一環として制作された「作品集」です
20代ラストイヤーの集大成としての『Retrace,』
タイトルにある『Retrace,(リトレース)』には、「足跡をたどる」「振り返る」といった意味が込められています。
撮影期間は、京本さんが29歳を迎えた2023年12月から約1年間。
毎月異なるフォトグラファーが撮影を担当し、4つの季節の移ろいと共に、30代へと向かう京本さんの微細な表情の変化や成長の過程を記録しました。
この写真集の最大の特徴は、「京本さんご自身が選んだ場所」で撮影されている点。
ゆかりの地や憧れの地を巡る旅は、ルーツを確認する作業でもありました。
国内外12ヶ所のロケ地完全ガイド
【海外】
- ロンドン(イギリス):ビッグベンなどを背景に撮影。歴史ある街並みと京本さんのクラシカルな美しさが融合した、象徴的なカットが多く収められています。
【国内・西日本】
- 京都・大阪:東福寺(通天橋、芬陀院)など。日本の伝統美と京本さんの静謐な空気感がマッチしたロケーションです。
- 大分:修学旅行で訪れたという思い出の乗馬施設。少年時代の記憶を辿るような、リラックスした表情が見られます。
【国内・東日本ほか】
- 北海道:一面の雪景色。白い雪と透明感あふれるビジュアルのコントラストは圧巻です。
- 銀座:洗練された大人の街で、都会的な一面を切り取っています。
- 豪徳寺:招き猫で有名な寺院。
- 江の島:海と空、開放的なシチュエーションでの撮影。
- よみうりランド:イルミネーションや遊園地の雰囲気を活かしたカット。
公式 Instagramより引用
参考|THE FIRST TIMES|京本大我(Six TONES)29年間の集大成となる写真集『Retrace,』発売決定より
豪華すぎる2つの仕様
ファンを悩ませたのが、その豪華な仕様の違いです。
- 特装版(ファミクラストアオンライン限定):A4変型上製本、250ページという圧倒的なボリューム。
- 通常版:A4変型並製本、160ページ。インタビューや本人執筆の原稿が多数掲載され、「読み物」としても充実しています。
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京本大我さんの写真展『視点と始点』
出典:YouTube:京本大我 from ART-PUT様公式チャンネルより引用
写真集の発売に続き、2025年3月には自身初となる写真展『視点と始点』が開催されました。
ここでは被写体としてではなく、「撮り手・京本大我」としての才能が爆発しています。
開催概要とコンセプト
- 開催期間:2025年3月3日~3月24日
- 会場:東京・渋谷 MIYASHITA PARK SOUTH内「SAI」
- テーマ:「視点と始点」
この写真展の核となるストーリーは、「見習いアーティスト」からの卒業です。
2024年1月1日、Instagramにて「見習いアーティスト」という名義で写真投稿を開始した京本さん。
約1年間の「インプット(撮影活動)」を経て、ついに「アーティスト」として自身の世界観(視点)を世に提示する「始まりの場所(始点)」となったのがこの個展でした。
公式 Instagramで最新の情報をチェック!
展覧会グッズに見るこだわり
会場では、彼の作品を生活に取り入れられるようなハイセンスなグッズが展開されました。
- 図録:展示作品を網羅した一冊。
- ライフスタイルグッズ:ポーチ、折りたたみミラー、エアーフレッシュナーなど。
- 嗜好品:紅茶・緑茶(各3,500円)など、京本さんの優雅な時間を共有できるようなラインナップも話題となりました。
京本大我さんの髪型まとめ!短髪・センター分け・黒髪への変遷
出典:YouTube:SixTONES様公式チャンネルより
京本さんのビジュアルにおいて、ファンの関心事が最も高いのが「髪型」です。
『Retrace,』の撮影期間を含むここ数年のヘアスタイルの変化は、京本さんご自身のモードの変化とリンクしています。
【時系列】髪型ヒストリー
- デビュー当初(王子様期)
- ハイトーンのブロンドヘア。儚げな金髪で「貴公子」「プリンス」のイメージを確立。
- 変化期(2021年~2023年)
- デカプリオヘア:レオナルド・ディカプリオ推しの彼らしい、クラシカルなスタイル。
- 短髪マッシュ:少年のような可愛らしさをプラス。
- 赤髪:情熱的なカラーで強さを表現。
- 黒髪への移行:2023年頃から、落ち着いた大人の黒髪スタイルが増加。
- ドラマ期(2024年)
- ドラマ『お迎え渋谷くん』出演時は、長髪のセンター分け。アンニュイで爽やかなスタイルが役柄にハマっていましたね!
2025年の髪型トレンド:短髪×黒髪の洗練
2025年に入り、京本さんの髪型はさらに洗練されました。
- 黒髪×センター分け:おでこを見せることで、端正な顔立ちを強調。
- 襟足スッキリ:以前の長髪から一転、襟足をばっさりとカット。清潔感とモード感を両立させています。
- 前髪ぱっつんウルフ:年明けに披露されたスタイル。個性的かつファッショナブルで、SNSでは「圧倒的王子感」「黒髪デコ見せも麗しい」と絶賛されました。
美容師が分析する「京本ヘア」のポイント
プロの視点で見ると、髪型には緻密な計算があるようです。
- ベース:ミディアムからショートの自然なレイヤーカット。
- 質感:毛先を軽くして動きと抜け感を出すことで、黒髪でも重たく見えません。
- 骨格補正:トップのボリュームやサイドの毛流れで、顔型を補正しつつ立体感を演出しています。
「ART-PUT」プロジェクトの全貌と音楽活動
出典:YouTube:京本大我 from ART-PUT様公式チャンネルより引用
写真集や写真展は、京本大我個人のクリエイティブプロジェクト「ART-PUT」の一部に過ぎません。
「ART-PUT」とは、日々のインプットをアートへ昇華(OUTPUT)するというコンセプトのもと始動しました。
音楽活動:1stアルバム『PROT.30』
2025年4月23日には、初のソロアルバム『PROT.30』をリリース。
- 内容:全曲、京本さん自身が作詞・作曲を手掛けた意欲作。30歳になるまでの集大成。
- MV:「Prelude」「WONDER LAND」「Blue night」など、映像美にもこだわった作品を次々と公開。
- 特典:初回盤Bには、30歳の誕生日イベント「30 -THI”ART”Y-」の映像も収録されています。
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ライブツアーと映像作品
アルバムを引っ提げ、2025年5月から7月にかけてソロツアー「BLUE OF LIBERTY」を開催。
ギターやドラムのソロ演奏も披露し、音楽家としての多才さを見せつけました。
そして、このツアーの模様を収めたDVD&Blu-ray『BLUE OF LIBERTY』が、2025年12月3日に発売されています。
京本大我さんの「ART-PUT」は止まらない
写真集、写真展、そして髪型の変遷を見ていくと、京本さんが単なるアイドルではなく、「自己表現を追求するアーティスト」であることがわかります。
【記事のポイントまとめ】
- 写真集『Retrace,』:国内外12ヶ所で撮影された、20代最後の記録と30代への助走。
- 写真展『視点と始点』:「見習い」を卒業し、撮り手としての世界観を提示した記念すべき個展。
- 髪型の進化:ハイトーンから黒髪短髪へ。大人っぽさと洗練さを増した「2025年最新ビジュアル」は必見。
- プロジェクト「ART-PUT」:写真、音楽、映像、作詞作曲。全てのインプットを高品質なアウトプットへ変換する場。
- 音楽活動:自作楽曲のみのアルバムリリースとツアー成功で、ミュージシャンとしての実力を証明。
- 今後の展望:2025年12月のライブ映像作品発売など、30代の京本大我の活動はさらに多角的かつ深みを増していく。
『Retrace,(足跡をたどる)』ことで見えてきたのは、過去を懐かしむだけでなく、確かな足取りで未来のアートを切り拓く京本大我さんの姿でした。
これからの活動からも注目です!


















