ピアニスト亀井星矢(まさや)の経歴やプロフィール。出身大学や家族は?実力や評判は?

    今回は若手人気ピアニスト亀井星矢さんを紹介します。

    亀井さんは2001年生まれの21歳(2023年現在)。
    幼少期から飛び抜けた才能を発揮し、
    これまでに数多くの賞を受賞されています。

    2022年リリースされたファーストアルバム『VIRTUOZO』は、
    「レコード藝術」誌において特選盤に選出されています。

    また、今年(2023年)には初の全国ツアーも開催し、
    大きな注目を集めています。

    ピアニスト亀井星矢さんのプロフィール

    亀井星矢さんのプロフィルを紹介します。
    20代も始まったばかりの亀井さんですが、
    受賞歴や経歴には驚かされるものばかりです。

    亀井星矢さんのプロフィール
    • 生年月日:2001年12月20日
    • 出身地:愛知県
    • 職業:ピアニスト
    • 担当楽器:ピアノ
    • 所属事務所:イープラス
    • 亀井星矢オフィシャルサイトはこちらから

    亀井星矢さんの経歴は?

    まだお若い亀井さんですが、
    これまでどのような経歴を歩んできたのでしょうか。

    ここではこれまでの人生について紹介します。

    亀井星矢さんは2001年12月20日、愛知県に生まれました。
    星矢は「せいや」ではなく「まさや」と読みます。

    小さな頃から音楽に反応するお子さんだったようで、
    幼稚園の先生がオルガンで弾いた曲を家の電子ピアノで再現し、
    両親を驚かせたそうです。

    驚くべき才能ですね・・・。
    しかも、家までメロディを覚えているというのもまたスゴイ記憶力。

    外で遊ぶよりも、鍵盤おもちゃで遊ぶのが好きなお子さんだったようで、
    その姿を見たお母さんは、近所のピアノ教室に亀井さんを通わせます。

    すると、その才能は瞬く間に開花し、
    6歳の頃には福祉施設で演奏会を開いています。

    また、スポーツも好きな少年で、
    6年間サッカーチームに所属していたと言います。

    小学1年で出場したコンクールでは、初出場にもかかわらず銅賞入賞。
    4年生でショパンの難曲『黒鍵のエチュード』を弾きこなしていたそうです。

    小学4年生というと9歳くらいでしょうか・・・。

    中学では卓球部に入部しますが、
    「音楽の道に進む」ことを決意しここからピアノに専念し始めます。
    これについてか亀井さんはインタビュー内で、次のように語っています。


    音楽をやっていない父や祖父は普通科の高校に進学してちゃんと勉強する一般的な道の方が確実だと言っていたんですけど、自分はどうしても音楽科に行きたくてピアノを勉強する道を選びました」

    このことから、音楽への強い信念が伺えますね。

    全日本ピアノコンクール

    高校生から大学へ

    その後、真剣に音楽の道を志した亀井さんは、
    愛知県立明和高等学校音楽科へ進学。

    音楽科の中でも飛び抜けた才能を発揮し、
    なんと高校2年生の終了後、桐朋学園大学に「飛び級入学」を果たします。

    日本では現在もメジャーではありませんが、
    ピアノで飛び級とはスゴイですね。

    もちろん、桐朋学園大学にとっても創立以来初めてのことだそうです。

    ピアノに専念する生活、と聞くと1日中ピアノに向かっているイメージですよね。
    でも、亀井さんはそうではないらしく、普段は2時間程度の練習時間だそうです。

    その理由は、
    「だらだらピアノを触ってそれが癖になるのが嫌」だからとのこと。

    17歳で日本音楽コンクール第1位ピティナ・ピアノコンペティション特急グランプリとなった亀井さん。

    2022年には、「ロン=ティボー国際コンクールピアノ部門第1位」および、評論家賞、聴衆賞を受賞し、いまもっとも勢いのある若手ピアニストとして注目されています。

    2022年に桐朋学園大学を卒業し、
    現在はピアニストとしてご活躍です。

    家族構成は?

    亀井さんのご家族について調べてみましたが、
    残念ながら詳しいことはわかりませんでした。

    しかし、インタビュー内でお父様やおじいさまというワードが出ていること。
    そして、お母様の勧めでピアノを始めたことから考えると、ごく一般的な家庭に育ったのではないかと推察できます。

    亀井さんの祖母が岐阜県で高齢者施設のオーナーをされているとの情報がありましたが、
    これも詳しくは分かりませんでした。

    もしかしたら、これからさまざまな情報が出てるかもしれないので、
    情報が入りしだい追記します。

    ピアニスト亀井星矢さんのおもな受賞歴

    受賞歴
    • 第5回岐阜国際音楽祭 小学生II部門 第2位、岐阜市長賞(2013)
    • 第39回ピティナ・ピアノコンペティションF級全国決勝大会銀賞(2016)
    • 第17回ショパン国際ピアノコンクールin Asis中学生部門金賞(2016)
    • 第71回全日本学生音楽コンクール高校の部第1位(2017)
    • 第42回ピティナ・ピアノコンペティションG級 銅賞(2018)
    • 第43回ピティナ・ピアノコンペティション特急グランプリ(2019)
    • 第88回日本音楽コンクール第1位(2019)
    • 第67回マリア・カナルス国際ピアノコンクール第3位(2022)
    • ロン=ティボー国際コンクールピアノ部門第1位、評論家賞、聴衆賞(2022)

    ピアニスト亀井星矢さんの実力や評判は?

    受賞歴を見るだけでも、亀井さんのピアノの凄さがわかりますよね。
    2022年12月に開催されたサントリーホールデビューリサイタルは2000席が完売するなど、
    その人気は急上昇しています。

    NHK交響楽団をはじめ、多数のオーケストラとも共演しています。
    ・読売日本交響楽団
    ・東京交響楽団
    ・東京フィルハーモニー交響楽団
    ・日本フィルハーモニー交響楽団
    ・新日本フィルハーモニー交響楽団
    ・東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
    ・オーケストラ・アンサンブル金沢
    ・大阪交響楽団
    ・関西フィルハーモニー管弦楽団
    ・京都市交響楽団
    ・セントラル愛知交響楽団

    また、2023年は自身初となる全国ツアーを行い、
    全国各地でリサイタルが開かれています。

    コンサート・リサイタル情報はこちらからご覧ください

    亀井星矢さんのYoutube動画

    サン=サーンス『ピアノ協奏曲第5番』

    こちらのサン=サーンスの曲は、亀井さんが一番大好きな曲だそうです。

    全日本ピアノコンクール
    バラキレフ『イスラメイ』

    こちらは亀井さんご自身のYoutubeチャンネルより。
    世界一難しいピアノ曲と言われるバラキレフの『イスラメイ』です。

    ピアニスト亀井星矢さんのまとめ

    亀井星矢さんについて紹介しました。

    まだ21歳と若いため、

    これからの活躍を期待してしまいますね。

    お近くの会場でコンサートが開かれる際には、
    ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。