作曲家であり、ピアニストとしても活躍する加羽沢美濃(かばさわ みの)さん。
テレビ番組『ららら♪クラシック』などで見せる知的で親しみやすい姿に、ファンになった方も多いのではないでしょうか。
加羽沢さんの音楽は、映画やドラマ、舞台など、私たちの身近なところでもたくさん流れています。
しかし、その華やかなキャリアの裏側にあるプロフィールやプライベートな部分は、意外と知られていないかもしれません。
- 「加羽沢美濃さんって、どんな経歴なの?」
- 「結婚はしている?お相手はどんな人?」
- 「ご家族、特にお父様はどんな方?」
- 「最近のコンサート情報を知りたい!」
この記事では、加羽沢美濃さんのプロフィール、結婚歴、ご家族(特に父親)、そして2025年11月以降の最新コンサート情報まで、徹底的にリサーチしました!
記事の後半では、コンサート情報とお得な旅行案内も紹介していますので、ぜひ最後までお読みください!
加羽沢美濃さんとは?プロフィールをざっくりと紹介!
出典:YouTube:
「カッチーニのアヴェ・マリア」 編曲&演奏: 加羽沢美濃 Ave Maria (Caccini)
まずは、加羽沢美濃さんの本的なプロフィールから紹介します。
まさに「才色兼備」という言葉がぴったりの経歴です!
| 項目 | 内容 |
| 氏名 | 加羽沢 美濃(かばさわ みの) |
| 生年月日 | 1972年12月1日 |
| 出身地 | 神奈川県横須賀市 |
| 学歴 | 神奈川県立横須賀大津高等学校 卒業 東京藝術大学音楽学部 卒業 東京藝術大学大学院 修了 |
| 職業 | 作曲家、ピアニスト |
| デビュー | 1997年(大学院在学中) 日本コロムビアよりCDデビュー |
加羽沢美濃さんがピアノを始めたのは、3歳からとのこと。
幼少期にはヤマハジュニアオリジナルコンサートで「天才少女」として注目を集めるほどの才能を発揮していました。
その才能は留まることを知らず、クラシック音楽の最高峰である東京藝術大学、そして同大学院を修了。まさにエリートコースを歩んでこられました。
2022年にはデビュー25周年を迎え、これまでに20枚を超えるCDや楽譜をリリースするなど、長きにわたり日本のクラシック音楽界の第一線で活躍し続けています。
参考|ピティナ調査・研究
作曲家・ピアニストとしての加羽沢美濃さんの「顔」
出典:YouTube
加羽沢美濃さん公式チャンネルより引用
加羽沢美濃さんの活動は、単なるピアニストに留まりません。
真骨頂は、むしろ作曲家・アレンジャーとしての側面にあると言えるでしょう。
映像を彩る「降ってくる」音楽
加羽沢さんは、これまで数多くの映画、テレビドラマ、舞台の音楽を手掛けています。
私たちが知らず知らずのうちに耳にしている作品もきっとあるはず。
これまでの主な作品を一部紹介しますね。
【主な音楽担当作品】
- 映画: 『チルソクの夏』『四日間の奇蹟』『出口のない海』『ツレがうつになりまして。』『日輪の遺産』『指輪をはめたい』『ライアの祈り』など
- テレビドラマ: 『愛と青春の宝塚』『松本清張没後20年特別企画 ドラマスペシャル 波の塔』など
- 舞台: 『黒部の太陽』など
インタビューによれば、作品によっては「音楽が降ってくる」と語る加羽沢さん※。
とくに映像作品の場合は、「洪水のようにブワーっ!と頭の中に音楽が降ってくる」と表現しており、その天才的な感性が伺えますね!
※出典|ピティナ研究・調査
ピアニストとしての多彩な活動
出典:YouTube
高嶋ちさ子 公式YouTubeチャンネルより引用
もちろん、ピアニストとしての活動も精力的です。
ドイツ・ヴュルテンベルク・フィルハーモニー管弦楽団との共演をはじめ、国内外で多くのコンサートに出演しています。
近年注目を集めたのが、、ヴァイオリニストの高嶋ちさ子さんとのユニット「Chisa & Mino」としての活動。
長年にわたる「ゆかいな音楽会」ツアーは、本格的な演奏と軽妙なトークで人気を博しています。
作曲家の視点を活かしつつ、クラシック音楽をわかりやすく解説するレクチャーコンサートも好評です!
加羽沢美濃さんの家族構成!父親はどんな人?
出典:YouTube
加羽沢美濃さん公式チャンネルより引用
奥村愛さんとのコラボも素敵です!
加羽沢さんの音楽的才能は、幼少期から育まれました。
音楽に囲まれた幼少期
加羽沢さんの母親はピアノ教師で、近所の子供たちにピアノを教えていました。物心つく前からピアノの音に囲まれて育ち、3歳前には「自分もやってみたい」と自ら言い出したそうです。
さらに同じ頃、ラフマニノフのピアノ協奏曲を聴いて「自分も作曲家になりたい!」と思ったそうですよ!
お母様はラフマニノフのピアノ協奏曲を聴かせるなど、娘さんの音楽教育に非常に熱心だったことが伺えますね。
父親は「普通の子どもに戻してくれた」存在
では、お父様はどのような方なのでしょうか。
詳細な職業などは公表されていませんが、加羽沢さんにとって非常に重要な存在であったことがインタビューからわかります。
幼少期、母親の指導のもと1日8時間にも及ぶピアノの猛特訓をしていた時期があったそうです※。その際、お父様が「普通の子どもに戻してくれた」と加羽沢さんは語っています。
ときには、ピアノから少し距離を置いた時期もあったそうです。
音楽に対して情熱的で厳しい母親と、客観的な視点で娘の成長を見守り、バランスを取ってくれた父親。こうした両親の存在が、加羽沢美濃さんという音楽家を形成する上で大きな役割を果たしたのでしょう。
ちなみに、兄弟姉妹に関する公表された情報は、確認できませんでした。
※出典|ピティナ研究・調査
結婚してる?元夫は指揮者の飯森範親さん
加羽沢美濃さんのプライベート、とくに結婚について気になる方も多いでしょう。
結論から言うと、加羽沢美濃さんは現在独身とみられます。
過去に一度結婚歴があり、そのお相手は日本を代表する指揮者の飯森範親(いいもり のりちか)さんです。
飯森範親さんといえば、パシフィック フィルハーモニア東京の音楽監督や、日本センチュリー交響楽団の首席指揮者などを歴任する、まさにマエストロ。音楽界のビッグカップルでしたが、現在は離婚されています。
お二人の間に、お子さんがいるという情報は見つかっていません。(2024年10月時点)
離婚後、再婚されたという情報もなく、現在は独身で、作曲家・ピアニストとしての活動に邁進されているようです。
テレビでの活躍!『ららら♪クラシック』の司会も
加羽沢美濃さんの名前をお茶の間に広めたのは、テレビ番組での活躍も大きいでしょう。
有名なのが、NHK Eテレ『ららら♪クラシック』(2013年~2017年)での司会です。
作曲家ならではの深い知識と、クラシック音楽の魅力を分かりやすく伝える親しみやすい語り口は、多くの視聴者に愛されました。
その他にも、『題名のない音楽会』や『名曲リサイタル』など、数多くの音楽番組に出演・司会を務め、クラシック音楽の伝道師としての役割も担っています。
近年は、その解説の分かりやすさを活かしたレクチャーコンサートや、ジャンルを超えたコラボレーションコンサートも主宰し、好評を博しています。
加羽沢美濃さんコンサート情報(2025年11月以降)
出典:YouTube
加羽沢美濃さん公式チャンネルより引用
加羽沢美濃さんの生演奏を聴いてみたい!という方のために、2025年11月以降の最新コンサート情報(リサーチ時点)をまとめました。
2025年後半も、全国各地で精力的に活動される予定です。
NAGAREYAMA国際室内楽音楽祭2025
千葉県流山市で開催される国際的な室内楽の祭典に、加羽沢美濃さんはナビゲーター(解説者)として登壇します。世界的な演奏家たちの音楽を、加羽沢さんの分かりやすい解説付きで楽しめる貴重な機会です!
福田進一 with 加羽沢美濃&村治奏一 コンサート
日本を代表するギタリスト・福田進一さんの70歳記念コンサートに、加羽沢美濃さんがピアニストとして、さらにギタリストの村治奏一さんと共に出演します。ギターとピアノが織りなす豪華な音色を楽しめる公演です。
- 開催日時: 2025年12月5日(金)18:30開演
- 会場: 庄内町文化創造館「響ホール」大ホール(山形県)
- 出演: 福田進一(ギター)、加羽沢美濃(ピアノ)、村治奏一(ギター)
クラシック音楽講座
加羽沢さんの真骨頂ともいえる、トーク中心のレクチャー講座です。演奏がメインではなく、加羽沢さんの深い知識と分かりやすい解説でクラシック音楽の魅力をじっくりと学べます。
- 開催日時: 2025年12月18日(木)14:00開講
- 会場: 三重県文化会館
- 内容: トーク中心のレクチャー講座(約120分・休憩あり)
- チケット: 全席自由 1,500円
※コンサート情報は変更になる可能性もありますので、お出かけの際は必ず公式サイトやお問い合わせ先で最新情報をご確認ください。
※チケットは、チケットぴあ、イープラス、ローチケなどの各種プレイガイドや、各公演・会館の公式サイトから購入可能です。
【会場までの移動・宿泊サポート】遠方からお越しの方へ
演奏を現地で体験してみたい方にとって、お役に立てれば幸いです。
遠方からのご移動やご宿泊が必要な方のために、便利な予約サービスをご紹介します。
スムーズな移動で、より快適にコンサートをお楽しみください!
| サービス | おすすめのポイント | 予約はこちら(会場周辺に特化!) |
| 楽天トラベル | 国内ホテル・旅館を幅広くカバー!楽天ポイントも貯まる・使えるのが魅力です。 | ✅ 【最安値をチェック】 会場周辺のホテルを探す |
| JR新幹線eチケ | 急な予定変更にも対応! 早期予約で割引になる区間もあります。 | 🚄 【お得に移動】 新幹線eチケットの予約へ |
作曲家・ピアニスト加羽沢美濃さんの経歴・プロフィール:まとめ
今回は、作曲家でありピアニストの加羽沢美濃さんについて、プロフィールから家族、結婚、そして最新のコンサート情報まで紹介しました。
加羽沢さんの魅力は、なんといってもその「多才さ」にあります。
幼少期からの英才教育と、「音楽が降ってくる」と語る天性の才能を併せ持つ作曲家でありながら、卓越した技術を持つピアニストでもあります。
さらに、テレビ番組で見せる知性と親しみやすさで、クラシック音楽の魅力を私たちに伝えてくれる伝道師の一面も!
最後に、この記事のポイントをまとめますね!
- 加羽沢美濃は1972年生まれ、東京藝術大学大学院修了のエリート作曲家・ピアニスト。
- 『ツレがうつになりまして。』など映画・ドラマ音楽を多数手掛ける作曲家。
- 高嶋ちさ子との「Chisa & Mino」などピアニストとしても活躍。
- 過去に指揮者の飯森範親と結婚していたが、現在は離婚し独身とみられる。
- 2025年11月以降も、室内楽音楽祭のナビゲーターや各地でのコンサートが予定されている。
これからも、作曲家として、ピアニストとして、そしてクラシック音楽のナビゲーターとして、加羽沢美濃さんがどんな素晴らしい音楽と世界を見せてくれるのか、ますます楽しみですね!



















