「YOASOBI」のボーカル・ikuraとして、そしてソロアーティスト・幾田りらとして、今や日本の音楽シーンに欠かせない存在となった幾田りらさん。
透き通るような歌声の秘密や、意外な素顔が気になっている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、幾田りらさんの基本プロフィールから、学歴、驚きの声優実績、そして記事の後半では最新の活動情報まで解説します!
- 幾田りらさんの出身大学や「芸術学部奨励賞」を受賞した秀才エピソード
- 「異次元の周波数」と称される、科学的にも稀有な歌声の秘密
- 『竜とそばかすの姫』などの声優実績と、演技が音楽に与えた影響
- ZICOとのコラボや2025年紅白歌合戦へのソロ初出場など、最新の活動状況
本サイトはクラシック音楽に関係するサイトですが、今回は番外編としてお楽しみください!(単に筆者がファンなだけです笑)
幾田りらさんのプロフィールまとめ:本名や年齢、意外なルーツ
出典:YouTube:Ayase yoasobi公式チャンネルより引用
「祝福」は、ほんとテンション上がりますね!
まずは、いつものように、幾田りらさんの基本情報を表にまとめました。
幾多さんのルーツは、国際色豊かな環境にあったようです。
幾田りらさんの基本プロフィール
| 本名 | 幾田 りら(いくた りら) |
| アーティスト名 | 幾田りら / ikura(YOASOBI) |
| 生年月日 | 2000年9月25日 |
| 出身地 | 東京都(3歳までアメリカ・シカゴで過ごす) |
| 身長 | 約154cm |
| 学歴 | 日本大学藝術学部 音楽学科 情報音楽コース卒業 |
| 職業 | シンガーソングライター、歌手、声優 |
| 所属事務所 | ソニー・ミュージックエンタテインメント |
幾田りらさんは4人兄弟の末っ子として生まれました(長男・長女・次女・幾田さん)。
父親が大手商社の役員を務めていたことで、3歳までをアメリカのシカゴで過ごした帰国子女でもあります※
※参考|YOASOBIで活躍中のikura(幾田りら)。その意外な経歴とはより
音楽一家に育ち、小学4年生の頃には「母に曲を贈る父の姿」を見てシンガーソングライターを志したという素敵なエピソードがあります。
幾田りらさんの出身大学は?「芸術学部奨励賞」を受賞した秀才ぶり
幾田さんは、多忙な音楽活動と並行して学業にも全力で取り組んできました。
日本大学藝術学部での学び
幾田さんは日本大学藝術学部 音楽学科 情報音楽コースをご卒業されています。
ここでは最先端の音響学や音楽情報処理を学んでおり、単に「歌う」だけでなく、音楽を科学的・技術的な側面からも捉える視点を養いました。
卒業論文で「芸術学部奨励賞」を受賞
2023年3月に大学を卒業した際、幾田りらさんは自身のSNSで卒業を報告。
卒業論文で「芸術学部奨励賞」を受賞したことを明かしています※。
※参考|日藝ラプラス|幾田りらさん が 芸術学部音楽学科情報音楽コースを卒業しました!!より
YOASOBIとして世界を飛び回る超多忙なスケジュールの中で、これほどの結果を残すのは並大抵の努力じゃなかったと、筆者は思います。
また、小学校から高校までは一貫して「明星学園」に通っており、12年間リレー選手に選ばれ続けるほど運動神経も抜群だったという意外な一面も持っています。
異次元の周波数?幾田りらさんの「歌声」を科学的に分析
出典:YouTube:Ayase yoasobi公式チャンネルより引用
どんどん進化してる気がする・・・(凄すぎ!)
幾田りらさんの歌声がなぜ人々の心に深く刺さるのか、実は科学的な根拠があるとも言われています。
猫に届く?「23K」の超高周波
レコーディング時の分析によると、幾田りらさんの音声周波数は、通常の女性歌手(4K程度)を遥かに超える23K(約23,000Hz)に達することがあるとのこと。
これは人間が聞き取れる限界を超え、猫が聞き取る周波数帯に近い「超音波域」に達するほどの高周波です。
これが、幾田さんの歌声に独特の透明感と輝きを与えている理由の一つと言えるのではないでしょうか。
また、小学生の時代に3年間のミュージカル経験でクラシック発声練習を積んでいるのも、幾田さんの凄さの秘訣かもしれません※。
※参考|佐藤千亜妃×幾田りら、声にならない声に寄り添うためにより
進化し続ける歌唱技術
専門家からは、鼻腔や口腔に音が美しく当たる「特殊な共鳴」や、正確無比なピッチ感が絶賛されています。
さらに、2024年以降は低音域の表現力や倍音のコントロール技術が格段に向上しており、アーティストとして今なお進化を続けています。
ほんと、聞くたびに進化し続けてる気がする・・・(筆者の個人的感想です)
幾田りらさんの声優実績:『竜とそばかすの姫』から主演作まで
幾田さんは、表現力豊かな「声」を武器に、声優としてもご活躍されています。
幾田りらさんの声優実績1. 『竜とそばかすの姫』(2021年)
声優デビュー作にして、細田守監督にその才能を見出されました。
主人公すずの親友・ヒロちゃん役を演じ、自然体な演技が大きな話題を呼びました。
幾田りらさんの声優実績2. 『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』(2024年)
本作ではついにアニメ映画初主演(小山門出 役)を務めました。
アーティストの「あのさん」とのW主演は、その化学反応がファンを熱狂させ、原作者の浅野いにお先生からも「この二人以外にいない」と太鼓判を押されました。
「デデデデ」、ご覧になった方も多いのではないでしょうか。
筆者は、アマプラで全話見ました。
幾田りらさんの声優実績3. 声優活動が音楽に与えた好影響
声優としてキャラクターの感情を「声だけ」で表現する経験は、幾多さんの歌唱にも深みをもたらしているようです。
タイミングやリズム感の重要性を再認識し、より物語性の強い楽曲制作(例:『薬屋のひとりごと』の主題歌「百花繚乱」など)へと繋がっています。
ZICOとのコラボや2025年紅白ソロ出場!
出典:YouTube:THE FIRST TAKE様より引用
透き通るような声が、ほんとスッと心に入り込んできます
2025年から2026年にかけて、さらに進化が加速していく幾田りらさん。
- 韓国のトップスターZICOとのコラボ2025年12月19日、韓国の国民的アーティストZICOさんとのシングル「DUET」をリリース。ZICOさんからのラブコールで実現したこの世界的なプロジェクトは、彼女の国際的な評価をさらに高めています。
- 2ndアルバム「Laugh」のリリース2025年12月に配信、2026年1月にCDが発売される最新アルバム。加藤ミリヤさんや松田聖子さんのカバーを含む豪華な内容となっています。
- 第76回NHK紅白歌合戦に「ソロ」で初出場これまでYOASOBIとして出場してきましたが、2025年はついにソロアーティスト「幾田りら」として初出場が決定。彼女のキャリアにおいて大きな節目となるステージに注目が集まっています。
幾田りらさんの経歴・プロフィール:まとめ
シカゴでの幼少期や日大藝術学部での学びを通じて、豊かな感性と確かな技術を磨いた幾田さん。
ソロとYOASOBIの両輪で走り続ける彼女は、今や「日本の声」を代表する存在と言えるでしょう!
今回の記事のポイントを振り返ります。
- 出身大学は日本大学藝術学部。卒業論文で「芸術学部奨励賞」を受賞した努力家。
- 「23K」という異次元の周波数を持つ、科学的にも希少な歌声の持ち主。
- 声優として『竜とそばかすの姫』や『デデデデ』主演など多方面で活躍。
- 2025年紅白歌合戦には、ソロ初出場が決定。
- 韓国アーティストZICOとのコラボなど、世界を視野に入れた活動を展開中。
- プライベートは誠実で、内面を重視するアーティスト気質な性格。
2026年に向けてリリースされるアルバムや国際的なコラボレーションなど、幾田さんが次にどんな驚きを届けてくれるのか。これからも幾田りらさんの活躍から目が離せませんね!
前回は、俳優・加藤和樹さんを紹介しました。




















