ピアノがないけどピアノを習いたい。
こんなお悩みを持つ保護者の方が意外に多いのではないでしょうか。
今回は、そんなお悩みを持つ方に向けて解決策を紹介します。
この記事を最後までお読みいただければ、こんなことが解決しますよ!
記事の前半では「ピアノがない場合の練習方法」を説明しつつ、記事の後半では「必ずしもピアノを買う必要はない」ことを解説します。
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ピアノがないのにピアノ教室に通える?
そもそも「ピアノがないのにピアノ教室に通えるの?」と思う人もいると思います。
結論から言うと、レッスン教室に方針によるというのが答えです。
ひと昔前ならピアノを習うためには「ピアノを持っていること」が必須でしたが、時代も変化し、最近ではピアノを持っていなくても教室に通う生徒さんも増えているとのこと。
最近の音楽教室の事情については、こちらの動画が参考になりますよ。
出典:YouTube
一方で、ピアノをもっていない方のレッスンはお断りしている教室も。
というのも、ピアノの習得は毎日の積み重ねが大事。
たとえば、自宅で練習できなければ、上達は見込めませんよね。
なので、お子さんのためにも「ピアノが必須」という教室も多いようです。
教室の先生と前もってしっかりと相談することが大切。
自宅にピアノがない場合の対処法4つ
とはいえ、ピアノがなくても練習することは可能です。
以下ではピアノがない場合の対象法を4つ紹介します。
ピアノがない場合の対処法その1:音楽教室を利用する
音楽教室では、レッスンに必要なピアノ室が用意されているケースもあります。
そのため、自宅になくても練習できる場合も少なくありません。
ただ、個人レッスンの場合は他の生徒さんのスケジュールがあるため、利用は難しいでしょう。
週に1回のレッスンの場合だと、練習機会がかなり少なめなのも事実。
なので、その場合は「通っている小学校のピアノを使わせてもらう」というのもアリです。
担任の先生や音楽の先生に相談してみましょう。
ピアノがない場合の対処法その2:レンタルサービスを活用する
お仕事の関係により、転勤や引っ越しが多いことから「ピアノを買えない」という方もいると思います。
そんな時は、ピアノを月毎に借りられるレンタルサービスが便利です。
レンタルサービスなら、月額料金で、好きな期間だけレンタルすることができるので、費用を抑えられるメリットがあります。
また、家のスペースに合わせて電子ピアノやアコースティックピアノを選べる点も大きなメリットの1つ。こんな感じでレンタルできますよ。
レンタル料やレッスン料など、しっかりと確認してから利用してください!
ピアノがない場合の対処法その3:電子ピアノ・キーボードで練習する
自宅にピアノがなくても、電子ピアノやキーボードを使う方法があります。
音量調整が可能で、スペースを取らないため便利です。
さらに、ヘッドフォンを使えば周囲に音が漏れることなく練習ができるので、時間帯を気にせず練習ができますよ。
ただ、鍵盤タッチのことを考えると、キーボードは避けた方が良いかもしれません。
電子ピアノも場所を取るイメージがありますが、テーブルの上に置けるタイプもあるので、場所を気にせず練習できますよ。安いもので5万円程度から販売しています。
おすすめの電子ピアノについて、こちらの記事を参考にしてください。
ピアノがない場合の対処法その4:何も買わずに始める方法
ピアノがなくてもレッスンを受ける方法も。
例えば、地域によっては公共施設で楽器を借りられるところもあるでしょう。
また、レッスンの際に使用する楽器を提供している教室もあるので、何も購入せずに始めることも可能です。
とくに、ピアノを買っても続けられるかわからない場合にはこの方法がおすすめ。
また最近では、多くの音楽教室が無料体験レッスンを実施しています。
そのため、しばらくは様子をみて、続けられかどうかを見定めた上で購入するのもアリです。
お子さんの関心度を見極めてからピアノを買っても遅くないですよ。
ピアノがないけどピアノを習いたい!:自宅での練習方法4つ
ここでは自宅での練習方法を紹介します。
ポイントは以下の4つです。
スマホ・タブレットで練習!ピアノアプリの活用
ピアノアプリは、スマホやタブレットを使ってピアノの練習ができる便利なツールです。
楽譜を読みながら実際に弾くように練習できるので、指の位置や音程の確認が簡単にできます。
特に初心者には視覚的なフィードバックが役立ち、効率よく学べるため、ピアノがなくても練習を進められるので便利です。
ご利用の際には、専用アプリをダウンロードしてください。
ペーパーピアノを使って指の動きを覚える
ペーパーピアノは、紙に印刷された鍵盤を使って、指の使い方や譜読みを練習する方法です。
実際のピアノの鍵盤がなくても、指の動きやポジションを覚えることができ、手軽に練習できます。特に指の形や動きを覚えるには非常に効果的な方法です。
こういうやつです。

音がでないので耳で確認できないのがデメリットかなと。
ロールピアノを使えば手軽に鍵盤練習ができる
ロールピアノは、柔軟性があり持ち運びが簡単なピアノの鍵盤シートです。
広げて鍵盤を実際に触りながら、練習ができます。
自宅でも簡単に設置でき、軽量なので場所を取らないのもメリット。
持ち運びもできるため、手軽にピアノの感覚を身につけたい方におすすめです。

位置と音を覚えるのに役立ちますが、タッチの練習にはあまり期待できません。
ピアノ練習用の動画やオンラインレッスンを活用する
YouTubeやオンラインのピアノレッスンを利用することで、自宅でもプロの指導を受けられる環境が整っています。
特に初心者向けの動画には、ピアノがなくても指の動きや譜読みを学べるコンテンツが豊富にあります。
そのため、実際のピアノを手に入れる前の予習として取り入れるのもOKです。
とてもわかりやすい解説を提供してくれています👇
出典:YouTube
また、音楽教室に通わせる時間がない方や、お子様を一人で通わせることが心配な方はオンラインレッスンもおすすめ。オンラインレッスンでも、実際の音楽教室と同じクオリティのレッスンを受けられますよ。
おすすめのオンラインレッスンについてはこちらの記事に詳しく書いています。
ピアノを習うメリット3選
ピアノで集中力&記憶力UP!勉強にも良い影響
ピアノの練習は、楽譜を見ながら指を動かし、リズムを意識するなど、複数の作業を同時にこなす必要があります。
そのため、脳の前頭葉が活性化し、集中力や記憶力が向上すると言われています。
特に、譜読みや指の動きを覚える作業は、暗記力のトレーニングにもつながり、学習能力の向上にも役立つとのこと。
また、「右手と左手で違う動きをする」という動作が脳を刺激し、思考力や論理的な判断力も鍛えられます。
「習い始めてから勉強に集中できるようになった!」という声も多いようです。
音感・リズム感が鍛えられ、他の楽器にも応用できる
ピアノを習うことで、音程や和音の感覚が身につき、自然と音感が鍛えられます。
これは、他の楽器や歌を学ぶ際にも大きなメリットになるはずです。
また、リズムを意識しながら演奏することで、拍子やテンポ感をしっかりと身につけることができ、ダンスや運動能力にも良い影響を与えるとされています。
さらに、ピアノは音楽の構造を理解しやすい楽器なので、ギターやバイオリンなど他の楽器を学ぶ際にも、基礎があることで習得がスムーズになる可能性も。
表現力と自己肯定感が育つ!音楽を楽しむ心を養う
音程や和音の感覚が身につき、自然と音感が鍛えられるのもメリットの1つ。
また、リズムを意識しながら演奏することで、拍子やテンポ感をしっかりと身につけることができ、ダンスや運動能力にも良い影響を与えるとされています。
さらに、小さいころから「達成感」を積み上げられるため、自己肯定感の育成にも役立ちます。
保護者の方にとって「お子さんの成長を実感できる」のも大きなメリットです。
ピアノを習うデメリット
結論、習うデメリットはないと筆者は考えています。
もし挙げるとすれば「費用がかかる」ことくらいです。
でもたとえ費用がかかるとしても、習ったことは生涯の財産になります。
上達が遅くても大丈夫。音楽に触れたことそのものが、お子さんの心を育み、今後の人生をきっと豊かにしてくれるはずです。
ピアノがないけどピアノを習いたい【必ずしも買う必要はありません】
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